本を片手に酒を飲む
ゴールデンウィークだが、レジャーらしいレジャーの予定はない。一応、娘の顔を見せに双方の実家へ行くことが決まっているが、他にすることがない。
天気がいいようなので、衣替えや毛布の洗濯を考えているが、せっかく夫が家にいるのだから、娘をまかせて昼間から本を読みながら飲むことにした。晴れた日の真っ昼間から飲む酒ほど贅沢なものはない。
お酒が好きだ。
酒の種類は何でもいい。ビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウィスキー、何でも飲む。そういえば、嫁入り道具は酒器とラフロイグと百年の孤独だった。
暑い日は、日本酒か、ワインがいい。ワインは赤白どちらでも構わない。
日本酒は、すっきりした飲みやすい味を好むので、鯉川や雁木が好きだ。鯉川は純米酒4合瓶で1100円。雁木は純米 無濾過 生原酒が4合瓶で1382円。家飲みはリーズナブルだ。
すっきりとした飲みやすさを好むなら鯉川。雁木は香りがよくてまろやか。ほんのりと甘い。どちらとも、日本酒を飲まない人にもすすめられると思う。
ワインはというと、赤ならゴヤ・シラーズ・ピノタージュ。南アフリカでワールドカップが開催された年に、南アフリカのワインは美味しいと覚えた。780円。芳醇な果実の香り。渋みが少ないので飲みやすい。1000円以下とは思えない味。
白ならM.シャプティエ。フランスのワイン。甘めの白だが、品のいい甘さなのでいくらでも飲める。飲んでいて、香りのいい果実が舌の上を滑っていくような感覚が好き。夏の暑い日によく冷やして飲みたい。980円。
※お酒の値段は、日本酒は酒蔵のHPに掲載されている価格。ワインは楽天などのネットショップの価格です。